モモムギ日記-日々ほわほわと生きていく

人生の底辺(笑)から少しずつ自分を癒していく日々をつづっています

ブログ移行のお知らせです

みなさまお久しぶりです

 

モモムギです

 

あっという間にゴールデンも終わってしまったのに

日々の変化にまだまだついていけないワタクシですが

 

こどもたちはもう、環境に順応して

ににくんはオルタナティブスクールへ

べちくんは普通小の2年生の毎日を過ごしております。

 

前回こちらのはてなブログも続けて書いていきたいと

発信したのですが

 

どうもこの

オルタナティブスクールの送迎と

べちくんの帰宅時間と

ワタクシのパート、通院の兼ね合いが…

 

難しくて(*´Д`*)

 

アウトプットが追い付かず、はてなさんまでたどり着かないことが

判明しました

 

ワタシのつたない文章を今まで読んでくださって

ほんとうにありがとうございました

 

これからはnoteの方にがんばってブログをアップしていきたいと

思いますので

よかったらのぞいてみてください…

 

大丈夫!無料です!(*´Д`*)

 

まだまだ収益化の道のりは長く

ワタシの努力と実力を積み上げて、挑戦していきたいと思います

 

ワタシのぐるぐると悩んだり、考えたりしてきたことに

星やコメントをいただき、とても嬉しかったです!

 

ににくんの学習障害がわかったころから

従来の小学校ではなく

おもしろい試みに挑戦している新しい学校に彼を入学させるまでの

ブログに迷いや悩み、葛藤を書くことで自分の気持ちを整理することができました。

 

オルタナティブスクールに通う彼が今後どうなるのか

またべちくんもオルタナティブや、風越学園、大日向小学校など

新しい教育に挑戦している学校に通わせるのか

パパは海外勤務になるのか

 

たくさんのまだ見ぬ未来が待ち受けているモモムギさん一家の

今後は、noteで発信します(笑)

ぜひ、またお越しください

ありがとうございました

m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

びっくりどっきりオルタナティブスクール入学式

モモムギです。

 

今日からオルタナティブ初登校のににくんを

地のはてかと思うほど遠いスクールへ送っていき

その後ワタシの子宮筋腫くんの治療に病院へ行ってきました…

 

ついでにべちくんの靴下も西松屋で買ったわ(生活感)

 

昨日は入学式だったんです。

そこにいたるまでの

そこかしこへの対応で

ちょっと疲弊していたんです、ワタシ。

 

ににくんは、家では

4年生まで通っていた小学校は

もうイヤだと大騒ぎしたり、

ぶつぶつとイヤイヤ光線をワタクシに浴びせたりしていたわけですが

 

学校ではネコをかぶっていたのか、楽しく過ごしているように

先生方には見えていたみたいなんですね

 

だから春休み中に

オルタナティブスクールへ行くことになりました、と

ご報告したときは

 

かなりびっくりしたらしく

引き留められたり

残念だ、あれもこれも、楽しくやっていたのにと

先生方に言ってもらったわけなのですが…

 

なんかこれ

ちょっと変わった親(ワタシ)が無理に行かせたがっているっぽく

思われてないかしら…

 

ににくんの同級生にも

なんで違う学校へ行くんですかー?

と聞かれ

 

えええっと

ににくん学習障害で…

とは言えず

 

いやーそうねええ

とお茶を濁した次第

 

ちょっと疲弊していたんです。

そこへきて

 

昨日の入学式に

 

なんとテレビと新聞社が取材に来ていて!

 

ええ?

 

いや、そりゃあ、この田舎に初めてできた

オルタナティブってやつだから

話題性があったのかもしれないけどさ

 

テレビまで来るとは思っていなかったのよ

 

ワタシの前のご夫婦がインタビューとかされていて

ワタクシ冷や汗をかきました

 

だってもうこれ以上

いろいろな人に説明したくなかったのです

 

田舎のことだからテレビなんてのはもう

すぐ広まっちゃうわけで

 

学校イヤだって言ってるから違う学校に行かせた!?

みたいな好奇の目で見られたり

根掘りはほり聞かれたりしそうで…

 

ワタクシ、

学校に行けなくて困っているお子さんや家族の方に

いろいろな学校があるんだという情報をお伝えしたいと

思ってはいるけれど

 

そう、届けたい人に届いてもらえればいいわけなのです。

 

きわめつけに

どこかのテレビ局さんに

これから一ヶ月

密着取材をしようと思うんです、と言われ

 

正直

 

オー

のおおおお(疲労した声)

と思いました。

 

 

まあににくんが嬉々として

オレすっごくラッキーだった!この学校にはいれて

 

と言っているので

彼が楽しく通えるのならば、周りのあれこれはワタシがどーんと受け止めねばならぬのですね。

 

目新しいことを始めるときには

いろいろと波があるのでしょう

 

 

がんばれワタシのメンタル!

 

オルタナティブスクールの様子は

noteの方に投稿します

興味のあるかたはぜひぜひです(宣伝)

 

お読みいただきありがとうございました。

よい一日を!

近況とお知らせ

みなさまお久しぶりです。

 

モモムギです

 

気づけば子供たちがアイスもなかをかじっているような

陽気になっております…

 

明日はオルタナティブスクールの入学式です。

そう、今日までににくんは小学校に行っておるのです。

 

…なんだか明日からの生活に実感がわかないモモムギ

夢の中のように感じられます。

 

春休み中に小学校に、オルタナティブスクールに行くことになりました、

とTELしたら

あまりない事例だったのでしょう

 

教頭先生らしきお人が

ちょ、ちょっと後からお電話さしあげてもよろしいでしょうか!

と、電話が切れてしまいました(あららー)

 

その後も教育委員会とかけあったり

給食費やその他もろもろの費用はどうするかとか

運動会だけでも参加しないかとか

いろいろ話がありまして

 

ににくんは不登校なわけではなかったので、先生も寝耳に水だったのでしょう

すまなかったことと思います。

 

ににくんは小学校に籍をおいたまま

民間のオルタナティブスクールに通うという形をとることに

なりました。

 

宿泊学習とか校外学習とか、よかったら参加してくださいね

今は自由な学びの場がありますから、こちらと連携して

お子さんを育てていきましょう、という

 

うれしいお言葉をいただきました。

感謝感謝です。

 

弟のべちくんは

今まで通り小学校へ

 

ににくんは

ぜんぜんお勉強しない、ずるい

ににくんが勉強しないから、ぼくもしない

 

 

ある日べちくんが言いましたので

 

ワタシ

 

べちくん、

ににくんは好きなことをつきつめて

やりたいことをやれる学校へいくけれど

そのあと、やりたいことが見つかったら、そのために

しなくちゃいけないお勉強を後からやるんだよ。

 

べちくんは、お勉強が好きで、今してるよね

それが将来べちくんがやりたいことが見つかったとき

きっと役に立つと思う

 

ににくんは好きと苦手の差が大きくて

だから

好きなことのためならがんばる、という学びかたをしようとしているけれど

どっちにしろお勉強をすることになると思うよ

それが遅いか早いかの違いで

 

べちくんはこれが好き!っていうのは

まだわからないけれど

わりとなんでも上手にこなせるタイプだから

 

べちくんは、べちくんの人生を生きればいいんだよ

ににくんのまねっこしなくてもいいの

 

お話したら

彼なりになっとくしたようでした…

 

兄弟って難しいですね

特にタイプが違うと対応が…

 

そんなこんなで

明日はににくん入学式です

 

一年生です(笑)

 

ワタシも初めてのことだらけで

ドキドキです(笑)

 

どうなることやら

 

ここでお知らせが

このモモムギ日記

二年ほど続けていて

ずっと読んでいただける読者の方がいて

本当に感謝です。

 

このブログは続けていこうと思っているのですが

 

その他に

noteでオルタナティブスクールの情報や

通っているににくんの様子を発信したいと思っています。

 

そしてゆくゆくは…

文章を販売したいと思っているのです(野望)

 

ワタシ、ブログで収益化をはかろうとして

もう、ドメインでつまづいて、アフィリエイトまで

たどりつかなかったアナログ人間なのですが

 

noteの方は収益化のプロセス?手続き?がもちょっと簡単そうなので

挑戦してみようというしだいです。

 

なにぶん、お金がいるのですよ今後…

というわけでnoteの方にも遊びにきていただけるとうれしいです

 

もう、当分は無料でオルタナティブスクールの様子を発信しますので

ぜひぜひ。

 

それでは

お読みいただきありがとうございました。

よい春の日をお過ごしください!

 

シンデレラストーリー

春のスタートを切ろうとしている

モモムギさんちからお届けします。

 

桜、満開です。

風はちょっと寒くて強いけれど、春らしいです。

長く間が空いてしまってすいません。

家族が順番に風邪、体調不良が続き、

ワタクシも腸が痙攣するとか子宮筋腫ちゃんが大きくなってしまったとか

色々トラブルがありまして

極めつけに

ににくんが怪我をする事件が起きまして

なんかもう息つくひまもなかった一週間だったのです。(ヽ´ω`)

 

いっぱい病院をハシゴしたわ…

 

でも今は元気いっぱいにみんなもどりましたので

ほんとうによかったなと、

もう健康であってくれさえすれば、成績とかテストとか宿題とか

どうでもいい!と思える境地に達しました(*´Д`*)

 

4月からににくんはオルタナティブスクールに行くことになりました。

引き寄せたのでしょうか…

ワタシ史上最大の寄せだと思います。

 

体験会でオルタナティブスクールをいたく気に入った

ににくんの寄せだったのかもしれませんが

 

ににくんは

ちょっと個性的でマニアックで自由な発想を持つ子だったので

小学校はやはりキツかったのだと思います。

優しいし純粋だから、がんばってこれたけど

大分疲れていたのではないかしら。

 

だからちょうどよかったのだと思います。

べちくんもまたオルタナティブに行きたがったのですが

いかんせん経済的に厳しいのと…

なんというかべちくんには

もしかしたら義務教育が合っているのかも、と思われたので

(お勉強が好きだし、ににくんが枠を飛び越えていく感じに対し、保守的な彼なので)

今回は保留となりました。

 

なにぶん学校側も家庭側も初めての試みなので

どっきどきの4月になる予感

そんな新鮮な記事をみなさまにお届けしたいと思うしだいです。

 

そう、

シンデレラストーリー、ににくんバージョンをお届けできると思っているのです(*´Д`*)

 

虐げられていた?(いや、虐げてはいなかったけどさ)

なんとなく周りから浮いていた彼が

ようやく心許せる仲間や、よき師匠とめぐりあって

 

もう枠も線も飛び越えて

のびのび学べる姿をご紹介したいと思います。

 

赤毛のアンのように

あしながおじさんのジュディのように

私の幸福な結婚の美世ちゃんのように

 

傷を癒して幸せになっていく過程が

もしかしたらワタシ変態的に好きなのかも…(おーい)

 

そう、幸せな子供がずっと優しく守られてきて

ずっとずっと幸せなまま、年をとり、幸せに生涯を終えました、という

物語は、

それはそれで幸せなのかもしれませんが(笑)

 

人生なかなかそうはいかない。

 

だから

うまくいかなくても

傷つけられても

障害があっても

 

自分らしく人生を作っていくその過程を

また書いていきます

 

どうぞよろしくお願いします

お読みいただきありがとうございました

 

 

オルタナティブスクール見学

日曜日

 

オルタナティブスクールの体験会がありました。

 

家族そろって朝からいってまいりました。

モモムギさんちです。

 

今年の四月から開校するという

できたてほやほやのスクール。

 

なんというか

こなれた感じはないけれど

スタッフのみなさんの意欲が感じられます。

新しくものごとを始めるときは、きっと

こんな風に勢いがあって、

試行錯誤しつつ、前にすすんでいくのでしょう。

 

ににくんとべちくんは一日スクール体験

ワタシとパパは説明会に参加です。

 

親御さんから離れられないお子さんが何人かいましたが

ににくんとべちくんはワタシの心配などどこ吹く風で

 

ドドドドと2階に駆け上がって行ってしまいました。

あれ?べちくんて初めての場所は苦手だったはずでは…

保育園もさんざん泣いて行ってくれなかったのに…

 

ににくんが一緒なので気が大きくなっているのでしょうか

 

そして説明会の間にも

2階からはどすーんバターン

キャハハハハハという奇声(たぶんうちの子だわ)

なにをしているのかものすごく気になってしまいました。

 

説明会の内容は

ワタシが今までずっとネットで調べてきた

自由な学校の内容と大体一緒だったので

ふむふむと聞いていたのですが…

 

どうしても我慢できず

休憩時間に許可をもらって2階をのぞきに行きました。

 

ににくんは…なにやら画用紙に一心不乱に戦車の絵を書いて

スタッフの方に力説しているし

 

べちくんもまた、別の若いスタッフのお兄さんにキャッチボールを

してもらっていて

ワタシの方など見向きもしませんでした(*´Д`*)

 

説明会が終わり

我々大人はお昼を食べに外へ出るのですが

子供たちは残って自分たちでおにぎりとお味噌汁を作るという

スケジュール。

 

体験会が終わる二時半ごろお迎えにきてくださいとのことでした。

 

楽しそうやなあ…

 

そうね

ににくんが楽しく通えるなら

お金は高いけれど(重要だ)

お金は高いけれど(二度)

こういうところがいいのかもしれない

 

ちょっと遠いけれど

送迎があるっていうし

楽しく通えるなら

楽しく通えるなら(ぶつぶつ)

高いけど!

 

なんて思考をめぐらせて

パパとラーメンとチャーハンを食べて戻ってきたのです。

 

さて子供たちはどうしているかしら?

寂しがってないか?

つまらなくてママの迎えを待っていたらどうしよう?

 

ええ、杞憂でしたね。

 

2階にあがったとたん

べちくんがもうすっごい勢いで走っていてですね

(色オニをしていたらしい)

 

ににくんもなかなか参加できずにいたもう一人の小学生の子と

肩なんか組んじゃったりしてね(おいおい)

 

すっごい楽しかった!!

俺ここの学校がいい!

俺もここの学校がいい!

 

サイコーだったよー!!!

とスタッフのみなさんに叫んでいた

ににくんとべちくんでした…

 

おおい、べちくんまで行かせてあげれるお金が…

ちょっと、おーい?

って感じでした(うれしい悲鳴)

 

どうも

染め物して

おにぎりとお味噌汁を作って

色オニして

いたらしいです。

 

それは、楽しいよね(*´Д`*)

 

そこから学びも入っていけると

理事長さんは言っておられました。

遊びから学ぶっていうのがオルタナティブスクールのコンセプト

のようです。

 

少し以外だったのが

入学希望者はににくんみたいな男の子が多いんじゃないかと

勝手に思っていたのですが

おとなしい感じの女の子が4人もいて

それぞれのお母さんたちが

学校に行ってくれなくて…と悩んでいるお話をしていて

 

 

どんどんこういう学校がメジャーになって

選択の幅が増えて

みんな楽しく通えるようになるといいね、と思いました。

 

できればもうちょっと安くなるとなおうれしいです(実直)

 

またオルタナティブスクールのお話を書こうと

思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

くらべる

べちくん、ににくん、パパと

順番にお風邪をひいているモモムギさんちです。

 

べちくんとににくんは回復

パパだけ風邪の真っ只中であるのに

早朝イカをすくいに行きたいと言ってます。

 

…ナゾだわ

そして雨のなかお気に入りの車を洗っています。

 

風邪…ひいてるんだよね…

 

同じ哺乳類であっても、ぜんぜん価値観が違うんだなああ。

 

それは同じ親から同じように育った

子供らにも言えることで

 

ににくんとべちくんはちっとも似ていない。

ワタシはくらべるということが好きではないのですが

それは比べて評価する、優劣をつけるからであって

 

ににくんとべちくんについては

くらべても

どっちもいいよね!!

ダイヤモンドと、サファイアの原石よね!

と言っております(*´Д`*)

 

ダイヤモンドもサファイアも、大好きなのです。

 

そんな2人ですが

なんかもう笑っちゃうくらい性格や好みが、真逆で

ねらってる?

のかと思うくらい。

 

ににくんは純粋で誰とでもすぐ仲良くなれる

べちくんは慎重で人見知り

 

ににくんの好きな科目は生活

嫌いなのは算数と国語の漢字(文章問題は得意)

 

べちくんの好きな科目は算数と漢字

嫌いなのは生活と、国語の文章問題

 

宿題は大嫌い、友達と鬼ごっこするのが至福のとき(ににくん)

 

お勉強が好き、家でゆっくりするのが至福のとき(べちくん)

 

ワタシは勉強に関してはににくんよりの子供だったので

勉強が好きとか、宿題を言われなくてもやるとか

そんな出来杉くんみたいな子がいるの!?と思っていたんですが

 

いましたね、我が家に…

 

ゲームとお絵描きが大好きなににくん

オセロとか将棋と脳トレが、大好きなべちくん。

 

 

世間的には

弟のほうが評価が高いのでしょう。

 

ににくんが学習障害なのに対し

べちくんは優秀

なんて

 

恐ろしいことにならないよう

2人がそんな風に自分を卑下したり、もしくは相手をバカにしたりするようにならないよう

育てるのが私の使命なのだ。

 

そう、思っています。

 

だから競争したり比べたり数字で評価しない学校を探して

 

今日はそんな学校の説明会に来ています。

 

どんなだったか

また、お知らせします。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

うららかな日曜日を☺️

 

 

 

 

 

 

心をひらく

心をひらくって難しいですね…

 

モモムギです。

 

こころをひらくっていうのはつまり

他人を信頼すること

世界を信頼すること

 

なんでそんなことを考えたのかというと

ワタシには、お友だちと呼べる人がいないのです

(ちーん)

 

へんな宗教団体に親が属していたということで

学生時代はいつも一歩下がった状態で

心を許せるお友だちがいませんでした。

 

大人になってからもそれは変わらず

 

ににくんとべちくんの

幼稚園、保育園、小学校でも

ママ友というものはできなかったし…

 

できなかったというか

たぶん気づかぬうちにワタシ自身が人を遠ざけていたのでしょう。

 

ぼっちはイヤだなー

さびしいなー

と言いながら

 

心の底では

 

仲良くなるとめんどくさいな、と。

 

嫌われるかもしれない

利用されるかもしれない

裏切られるかもしれない

今はにこにこ笑っているけれど、何かの拍子激変して

怒りだすかもしれない

 

怖い…

 

それは職場の人でも

近所の人でも

同じことで

 

怒ってないかな

嫌われてないかな

 

ワタシはいつも気にしている。

そしてこれ以上傷つかないように

半歩も二歩も下がって

心をとざすのだ…(とほほ)

 

吉本ばななさんと大野百合子さんの

対談本に

そうだ魔法使いになろう!

という本があります。

 

そのなかで

 

親に一番感謝しているのは

私はここにいていいんだ

というのが自然に身に付いたことです。

 

というくだりがあるんです。

 

子供は5歳くらいまでが一番大事で

そこでみんなに可愛がられて

世界を信頼することができるようになるのだと。

 

子供のときに

この世界にいても大丈夫、と思えたら

大きくはずれることはないのだと。

 

 

大人になってから

世界を信頼するのは

なかなかにハードルが高いミッション…

に感じられます。

 

そもそも初めがいかんのですよね

新興宗教二世って

 

この教えを信じなければ

愛されません

許されません

 

優秀でなければ宣伝にならないので

認められません

 

というのがベースにあるんだもの。

 

だから

ににくんとべちくんには

極力条件をつけずに愛することを意識してきたつもりでしたが

はたしてうまくいっているのか…ちょっと不安です。

 

思えばいっぱいやらかした子育てエピソードがたくさん。

 

でもそのままのあなたが大好き、というメッセージを

送り続けようと思うのです。

 

さて

もうひとつの問題

世間を信頼できないワタシが

どうすればよいのか?というものです。

 

過去の悲しかった記憶

 

裏切られた記憶

利用された記憶

いじめられた記憶

 

辛かったね、とだきしめて

 

今目の前の相手を信頼する

少しづつ心をひらいていく。

 

今年はそんな年にしたいです(今ごろ!?)

どうぞ今年もよろしくお願いします(今!?笑)

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

だんだんよくなっていく

ワタシは子供のころから

子供に対する大人の対応に疑問を持つ

ひねた子供でした。

 

なんで大人はあんなにいばっているのだろう?

なんで自分ができないことを、えらそうに子供にはやれと言うのだろう?

なんで素直に謝れないんだろう?

 

 

まあ新興宗教の二世生まれなので

周りにあんまりまともな方がいなかったのかもしれませんが

学校という場所でも理不尽だわーと思うことが多々あったので

まあそういう時代だったのでしょう…

 

でもここ最近

子供たちをとりまく環境はだんだんよくなってきていると思います。

少なくともワタシの子供時時代よりは

 

ちょっとづつゆるく

ちょっとづつ柔軟に

ちょっとづつ個人の気持ちによりそえるように

なってきていると思う。

 

一昔前はあったじゃないですか

 

抱き癖がつくから、泣いてもすぐ抱っこするなとか

転んで泣いている子に対して

 

いたくないいたくない!

強い強い!

男の子でしょ!

 

みたいな声かけとか

 

ワタシもににくんが産まれたときに

お義母さんによく言われました。

 

あれ、なんであんなふうになっちゃったんですかね?

 

痛いって言ってるのを

痛くない!

 

って…

 

他にも

アレルギー疾患をなまけ病とか

 

理由がよくわからないから

とりあえずそんな病気になるのはたるんでいるからだ!

と結論づけるその暴力

 

残さず食べきるまで居残り

うさぎ跳びで校庭十週?(は、やったことありませんが)

先生やコーチや先輩には絶体服従

 

男だろ!

女の子なんだから

は今も言うのでしょうか?

 

発達障害などの知識や情報も浸透していなかったから

はみ出してしまった子は

努力不足や変わり者扱いされてしまって

家族にも受け入れてもらえず

自分をなんとか世間一般の枠におさめようとして

苦しんできた人がたくさんいたのではないでしょうか?

 

ワタシは発達障害ではないと思うけれど

(ワタシは障害って言葉は嫌いです。個性だと思っております。)

かなりこだわりが強くて繊細で

どうしてこうしなきゃいけないの?

と、すぐに聞いてしまう空気の読めない子だったので

大人側からすればイヤな子供だったと思います。

 

これまでたくさん理不尽なことがありましたが

すごくよくおぼえているのは

まだ小学校にあがる前だったと思います。

 

ワタシの属していた宗教団体はなぜか語学教育に力をいれてまして

いや、語学にかぎらず学校あがる前から読み書き計算をできるように

指導する教室みたいなのがあったのですが

 

そこで勉強して優秀な子になって

あんな素晴らしい子がやっている宗教なんだから

素晴らしいところなんだわ、とアピールできるようにならなくては

ならないのよ、と教えられてきました。

 

今思うととんでもない話です。

 

まあそれである日わけもわからぬまま

その語学教室のレッスンに参加させられて

初めてで右も左もわからぬのに、問題を出されたんです。

当然全然わからず適当な文字を指差しました。

 

するとその先生が(年配の女の先生だったのですが)

違う!と言ってワタシの手の平をものさしでたたいたのです。

 

後日小テストの結果が廊下にバーンと張り出され

ワタシのビリから二番目の24点という答案を見て

 

母に恥ずかしくてたまらない、と言われた時

思いましたね

 

ワタシの尊厳って…

 

他にもその教室で100まで数えられないとか

さんざんバカにされた体験が

今のワタクシの主張を作ったのですが

 

すなわち

 

なんで?

どうして?

子供に選ぶ権利はないの?

大人の言うことは絶体に正しいの?

ありのままじゃ受け入れてもらえないの?

個性を受け入れたらダメなの?

 

と、ずっとずっと心で叫んでいたのです。

そんなワタシが親になり

子供たちに思うこと

 

もっとゆるく

もっと自由に

もっと個性をのばしてあげたい

 

というものです。

 

そしてそれが叶う時代に

だんだんなってきていると

ワタシは思います。

 

今日はとっても春うららかなお天気です

皆様も花粉には気をつけて

ごきげんにいきましょう(^_^ゞ

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

理想の学校ってどんなん?と子供たちに聞いてみた

月曜日になると

まるでカエルの子の合唱のように

がっこういくたくなーいと連呼する

モモムギさんちのににくんとべちくんです

 

そうよね

ワタシだって学校はすんごく楽しいところではなかったし

いやむしろなんか理不尽だわと思うことが多々あったし

女子の交遊関係はめんどうくさかったし

 

はい!休みたかったです

 

ただそんなこと言い出せる家庭環境でなかっただけです。

学校へ行くなんてことは人としての最低条件みたいな?

 

多少の風邪だろうがぜんそくだろうが生理痛だろうが

がんばって通って強い精神を培うんだ!

みたいな風潮ありませんでした?

 

え?

ワタシだけですかね?

 

だからまあなんていうか

正直なだけいいかなと思います

うちの子ら。

 

でも

それではいったいどんな感じの学校なら楽しく通えるんだろう?

そう思って聞いてみたんです。

 

まず、疲れたらいつでもおやすみしていいっていうのがいい

それでー、給食にしいたけがでなくて

生活の時間に

 

なんで楽しかったのですか?

 

って聞かないでほしい。

 

なんでって言われても困るんだよね

↑べちくん

 

オレはー

まず算数は足し算と引き算と割り算と掛け算だけで終わりにしてほしくてー

おにごっことか自由にできてー

地下室に射撃場とかがあってー

そう、娯楽があるのがいいんだよねー

↑ににくん

 

それはもはや学校ではなく

ゲーセンではないだろうか…

 

そうですね

 

クラスや学年がなく

やりたい勉強を自分で選べて

学年ではなく自分のレベルで勉強をすすめていくことができて

 

やりたくないことを暗黙の強要されることなく

縄跳び大会とか、水泳大会とかみんなで団結して目指せみたいなのがなくて

 

それで

宿題と通知表がなかったら最高だなと

ワタクシは思います。

 

そんな学校を探しています。

調べたら、何校かあるのですが

いかんせんすごい人気で倍率がすごいです。

 

でも子供たちが笑顔で学校に通えるなら

がんばって挑戦してみようと思っています。

 

甘々だなと思われるかもしれせんが

ワタシが子供のころ

あなたの将来のためだからと我慢を強いられたことに

ひとつもプラスになるものなかったので

被験者として子供たちに

おすすめできないだけなのです。

 

むしろトラウマになって

食べられなくなったもの

できなくなったことがあるし

自己肯定感は下がったし

 

まあようは向いていなかったのでしょう

ワタシには義務教育が。

 

だから子供たちには選ばせてあげたいと思う。

そう思って今日もそんな学校の情報を集めています。

来年度には

そんな学校に通わせてあげたいな

 

少しづつ暖かくなってきたので

寒がりのモモムギはとても嬉しいです

皆様もすてきな土曜日を

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

ワタシと学校の関係は母へのそれと似ている

○○といっても過言ではない

もはや○○ではない

なにかがちがう磯のうたげ♪

 

ワタシが日常的に使っている

ちょっとマイナーな日本語を

 

ににくんとべちくんが使い出したので…

 

家族ってすごいなあって思いました(*´Д`*)

 

同じくパパが言う

カムヒアとか

ノーセンキューなどのエセ英語も

 

子供たちはナチュラルに使っております…

 

さて

ににくんが学校休みたいなあ、のどが痛いなあ

など言うたび

 

ワタクシが学校に連絡して休ませているわけなのですが

 

その休ませる理由として

 

アレルギー性鼻炎で病院に行く

というのをよく使います。

 

まあ、八割がイヤイヤだとわかっているのですが…

学校に素直にそう伝えるのと

なんか大事になりそうでこわい。

 

ええ!お友だちのあいだでなにかが?

なにかお困りごとでも!?

 

いや、すいません。

 

ただその、学校が、勉強がつまらないんだと思います

 

とは言えない…

だって今の日本の小学校って、まあそういうものだから

全部を否定するようなものでしょう?

もっとおもしろくせいやとも言えないし

 

というわけで

毎回鼻炎でお茶を濁しているわけなのですが

 

この関係はまさに

ワタシと母とのそれだなあと最近気がつきました

 

母が嬉々として孫に与えたがる知育玩具

(なんで喜んでくれないの?)

 

母が嬉々として進める運動系習い事

(なんで一緒にすすめてくれないの?)

 

ちゃんと学校に行っているかいつも心配する母

(学校にはちゃんと行かないと)

 

母はきっとワタシがやる気なく見えるのでしょう

 

そして学校もきっとワタシのことをそういうふうに

感じているのではないでしょうか

 

ちょっとしたことで休ませたがる

子供に甘い保護者だと

 

あなたのため

将来のため

これとこれとこれは必要だから

がんばっておぼえましょうね

がんばって勉強して

運動して

競争して強い精神を培って

 

社会に役立つ人間になるよう

一緒にがんばりましょう

っていう感じを

 

学校はワタシに保護者に求めているのではないか?

 

だから

いじめとかそんなことがないかぎりは

ちゃんと学校に行って

ちゃんと勉強して

宿題して

競争して

っていうのが普通でしょ?

 

なのにあの親は

自主学習はやらせないし

宿題だってときどき忘れてくる

 

もっとやる気を持とうよ!

 

そんな感じにせめられているような気がして

ひけめを感じてしまうのです

 

ひけめ、というか

言ってもわかってもらえないだろうなあというあきらめというか

 

でも最近なんかもう

話せそうな気がするのです

 

ワタシの目指しているのは

そういうのとは違って

 

その子がその子になるということ

(うまくいえなくてすいません)

 

小さい時は持っている個性を認めてあげて

のばしてあげて

とことん好きなことをやらせてあげて

 

やりたいことを見つけたら

 

そこから

それに対する勉強をやればいい

 

看護士さんになりたいというのなら

そのためのお勉強をしたらいい

 

そういう風に

なにも押し付けず

足さず

求めない教育を

ワタシはやりたいのですよと

 

おだやかに

今なら言えるような気がします

前ならもっと喧嘩腰になっちゃう感じだったんですけど

 

今ならね

できる気がします

 

別に学校が

母が間違っているわけではなく

まんべんなく基礎を学んで

競いあって学んでいくのがあっている子もいるのでしょう

 

べちくんなんかそうかもしれない

 

ただににくんなんかはもう

赤ちゃんのころから自分のやりたいことに一直線

好きなことのためならがんばれるという、ワタシそっくりの性格(笑)

 

算数と漢字にはまったく興味ないけれど

理科とか社会はまったくテスト勉強しなくても

そこそこ点をとってくるので

好きなんだと思います

 

ワタシは理科も社会もまったく興味がなかったけれど

テストのため通知表のため

すごくイヤだったけれど必死に勉強して

今はすっかり忘れてしまいました(*´Д`*)

 

なにが正しいというわけでなく

それぞれにあった学び方を選択できる時代が

すぐそこにきていると、そんな気がする今日この頃です

 

皆様よい日曜日を

ハバ ナイス デイ!

 

 

どこまで受け入れられるのか

朝起きた布団のぬけがら

子供たちのお布団がへびのぬけがらなのに対し

 

パパのそれが…

ちょっとなんとかならぬのかと思う、モモムギです

 

なんの話かというと

お布団の毛布やら掛け布団を

ワタシがひろげて直す係なのですが

 

子供たちのそれは

広げて、枕をぽんと膨らませて、終わりなんです

 

そう今は寒いですからね

子供たちもあまり暴れずにお布団にくるまって

朝もそろそろとでてくるので

ベットメイキングもそこまで大変じゃない

 

ところがです

パパのふとんのぬけがらが

なにがなじょしてこうなった?

っていう感じにいつもなっているのです!

 

掛け布団と毛布は分離してるし

それが妙な角度にねじれているし

 

この人どうやって起きてくるんかしら?

と思わざる得ません。

 

あまりの寒さにこう

布団もバーンとはねのけないと、起きられない感じなのか?

 

そうパパはここかしこに足跡を残していく人で

なんというか、簡単に言ってしまうと

がさつ?

粗暴?

動作のひとつひとつが大きいんだなあ、と見ていて思います

 

お料理なんかしてるともう

 

どんがらがっしゃん

ずっしゃあああ

っていう効果音がぴったりな感じ

 

出掛ける前だって

ドタドタドタ

バタバタバタ

ガッシゃーん

ずしゃあああああ(車走り去る音)

 

 

前はそのひとつひとつに腹がたっていたんですけど

今はもう、大分慣れたというか受け入れました

 

山のうえでお釈迦様がおっしゃいました

すべてを受け入れなさい、と

 

っていう境地にワタシも近づいているのかもしれない(*´Д`*)

 

なんて慢心していたら

 

昨晩ににくんが鼻の点鼻がイヤだと言い出しまして

 

 

いや、なんか

ににくんもべちくんも多いんですよ

薬が苦いから飲まないとか

体洗うのが寒くてめんどくさい、とか

 

いや、絶体やだ、無理!

 

 

そうね

これが

にんじんの太いのとか、キャベツの太いのとか

が食べれないっていう訴えなら受け入れられるんですよ

 

スキー合宿の次の日の学校が疲れてイヤだっていう気持ちも

まあ、大丈夫、わかるよ?

 

でもそのね

薬とか点鼻とか、体を洗うとか

 

そういうの

ワタシなんて問答無用で

やって当たり前な世界だったんだけどなああああ

 

って思っちゃう

 

だから腹がたってしまう

 

 

でもワタシにとっては我慢して当たり前のことも

子供にとっては違うのでしょう

 

もう我慢が美徳と謡われた時代ではなく

 

みんなやっているから自分もそうしなきゃ、という時代でもなく

 

きっともっとこれからは自由に個性が尊重され、発揮される時代に

なるんじゃないかしら

 

それはきっとよい方向なんじゃないかしら

 

 

そう

 

薬をゼリーにくるんで飲めたね!と言える時代になったのですから(笑)

 

寒いですが

もうすぐくる春を楽しみに

がんばりましょう(*´Д`*)

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

すべてを受け入れてしまえば怒ることもない?(優しくなれるコツ)

風邪をひいてしまいました。

 

そんなにひどいものではなく

熱もなく

鼻水鼻づまりだけなのですが、夜眠れないのは

ちょっと辛い

 

ちゃんとした?風邪をひいたのは一年ぶりくらいでしょうか…

 

風邪をひいてるから

のんびりやろう

ほどほどにしよう

手抜きでもいいよね

などなど

 

いつもは遠慮して子供たちがいないときは

消しているヒーターをがんがんつけ

背中にホッカイロをはり

だらりと横になるこの感じ

 

ああ、風邪はすべての免罪符だわ

 

思えば子供のころも

ぜんそくの発作がでるたびに

苦しかったけれど、どこかでほっとしている自分がいました

 

ああ、これで誰にも気をつかわないですむ

息がすえなくて苦しいのに集中していれば、余計なことを

考えなくてすむ、と。

 

どうもワタシにとって学校とは

非常に気をはって生きていかなくてはいけない場所だったらしく

 

発作がでてゼーゼーしていれば、周りは心配して優しくしてくれるし

なにも気を使わなくていいから楽だと思っていたのです。

 

そんなねえ

 

病気のときだけじゃなくてもさ

普段から、

気なんて使わず生きていたらよかったんじゃない?(*´Д`*)

 

まあそうもいかなかったのよね

そう

今だって一人でヒーターをつければ

もったいない

金くい虫

二酸化炭素地球温暖化

などのワードが頭に浮かんでしまうワタクシよ

 

自分なんか

ぬくぬくあったまって、のんびりする価値なんてナイのだ

と心の片隅で誰でもないワタシが言う

 

そんなワタシですが

子供を育ててみてわかったことがあります

 

それは

人は自分に優しくないと、他人に優しくできないということを

人は自分の失敗や甘えやわがままを許していないと、他人も許せないということを

 

つまり

べちくんがわがまま言って暴れたとして

頭では、

冷静に思いをまず受け止めて、なんて

育児書に書いてあるみたいに我慢しているわけなんですけど

わがままが続くと、

我慢の糸が切れて

どっかーんと怒ってしまう。

 

ワタシは、子供のとき、そんなわがまま言えなかったのに

ずっとずっと我慢していい子をしていたのになんだよ!

 

と思ってしまう

 

またににくんが野菜が嫌いで

これまた一口でも食べれたらほめる、みたいな

見本みたいなことをやろうとして

最初は優しく言葉をかけているのに、最後には

頑として食べない我が子に

 

なんで!?と怒りがわいてくる

 

ワタシなんて全部食べきるまで2時間座らされたのに!

きれっぱしくらい口にいれてくれたっていいじゃないか

なんで!!!

 

と思ってしまう

 

育児に参加しないパパに

 

子供を放っておくなんてサイテーだ

自分のことばかりで子供と遊ぶのが楽しくないなんて

親になれていないんだ!

 

と思ってしまう

 

こういうのでずいぶん失敗してきたワタシです

 

そう、怒りがわいてくる原因は全部

 

それをワタシが自分自身に許していないから

 

わがままなんて言っちゃだめだ

空気を読んで迷惑かけないようにしなきゃ

 

好き嫌いはだめだ、一口だけでも口にいれなくては

 

親たるもの、自分のことは後回しで子供を優先しなくては

 

と思っていたから

だから腹がたつ

 

これを実際やろうとして

自分の首を絞めていたワタシ

 

ま、しょうがないよね

そういうこともあるよね

まあしかたないか

 

と自分で思えたら、もっと楽に生きられる

と気づいたのは最近です(*´Д`*)

 

甘やかすわけではなく

こうしてほしいなーと希望を伝えて

だめだったら、

ま、仕方ないか、程度が一番いいんじゃないだろうか

 

子供のころ

恐怖で支配して、強制されたものがまったく

身にならなかったのは、ワタシで実証済みなのだから

 

自分に甘く人に甘く

生きていきたいと思います

 

甘々の人生でも、まあ、いいじゃないか(笑)

 

 

 

 

人が○○になるように意図的に仕向けるのがキライ

パパ不在の土曜日は

ゆっくりと過ぎ行く(*´Д`*)

 

ワタシは昔からなんというか

ひねた子供でした

 

よく年度の始めに

先生がいうじゃないですか

 

四月から小学生なんだから

 

で2年生になると

 

もう一年生ではないんだから

と言われ

 

三年生になると

 

あなたたちはもう、低学年ではないのだから

 

と言われる

そして

高学年になったのだから

最上級生として…恥ずかしくない行いを

 

と続く四月の恒例説教

 

ようするに

しっかりしろ!

と毎度言われるのを

 

ワタクシひねたこどもだったので

純粋に受け止められず

 

なんで大人は子供にだけ

何歳になるのだからしっかりしろ!というのだろう?

と思っておりました

 

それなら

先生だってですね

 

先生の二年目なのだから

とか

 

もう六年目なのだから

 

しっかりしてくださいね!

って言われてもいいわけで

 

というかワタシだって

もう母親歴9年なのだから

もっとしっかりして

感情的にならず子供を導き

栄養バランスを考えてごはんを作れなければいけないわけで

 

でも大人はそんなこと言われないですよね?

 

言われるのかもしれないけれど

子供ほど顕著じゃないといいましょうか…

 

子供って純粋だから(ワタシはひねていたけれど)

純粋に受け止めちゃう子が多いから

大人側からやりやすいんでしょうか

 

なんでこんなことを考えたのかというと

 

この間ににくんの学習障害のことで学校に行ったら

養護の先生に

 

それでににくんですが

 

弟くんが一年で入ってきて

なにか変わりましたか?

 

その、意識するというか…

 

と聞かれ

 

いや?ぜんぜん

 

と答えたら

ものすごおおおおく

不本意な顔をされたからです

 

え、お兄ちゃんらしくとか、お兄ちゃんなのだからとか

高学年としてとかって言ってません?

 

言ってません、ぜんぜん

 

ええええええええー?

 

お母さんも

やっぱりしっかりしてもらいたいですよね?

 

お母さんからもですね

ににくんの学校の様子なんか

さりげなく聞いてもらえません

 

…はあ

 

べちくんが入学する前

彼女は

なんかたくさん

ににくんに言ってたみたいですね

 

弟が入ってくるのだから

お兄ちゃんとして恥ずかしくない行いをとか

しっかりしなくちゃとか

 

そうね

でもワタシはあんまりそういうことを

言いたくないのです

 

なぜなら

 

なぜお兄ちゃんだから

しっかりしなければならないのか?

と本人が思ったときに

 

お兄ちゃんらしくしたほうが

周りからほめられる

認められるから

 

という気持ちでお兄ちゃんらしくなろうとするのが

 

なんかこわかったのです

 

まさに子供時代のワタシがこれ

 

お母さんに愛されたくて

ほめられたくて

いいお姉さんをやっていたわけで

 

ほんとうは弟の世話や家の手伝いなんかせず

のんびり遊んでいたかったのだという気持ちが

 

この年になってドッカーんと爆発

 

うん、やめたほうがいい

 

こういうのって

例えば

 

年上のお兄さんお姉さんにすごくかっこいい人がいて

 

あの人みたいになりたいって

本人が憧れて

 

よし、あの人みたいにしっかりしようとか

小さい子の面倒をみようとか

 

思ってそうなるのなら

 

もう大歓迎なのですが

 

大人側から意図してそうなるよう仕向けるっていう

言葉がけは

 

危険をはらんでいるということを

忘れてはいけないなと

 

そう思うのです

 

お読みいただきありがとうございました

みなさま

よい土曜日の午後を

 

 

 

植物を育てるように、子育てしたい話

お疲れさまです

モモムギです

 

ようやく夏至

待ちに待った夏至

 

これでワタクシ、パワーアップで生まれ変わるのね

と思っていたら…

 

昨日から始まった生理で

 

貧血グダグダになっております( ;∀;)

アレー?

 

くしくも最後の梅雨の晴れ間

 

ふとんのシーツをはぐって洗い

草をむしり

べちくんの小さくなった水着を買いに行き

絨毯をはぐる予定だったのに…

 

今日は洗濯おばさんに徹しようと思います(無念)

 

今日にいたるまで

いろいろな感情が吹き出てきたワタクシですが

昨日はトドメというか

 

ににくんの宿題でイライラしてしまって

教え方に気持ちが出てしまって

 

あのイライラは

なんで同じ学年の子ができるのに

ににくんだけできないんだろう?

 

という不安と恐れから来ているのだと

冷静になったらわかるのですが

 

ににくんはワーキングメモリが弱くて

好きでないことの集中が短いという

個性がありまして

 

その個性をイヤだと感じる自分に

自己嫌悪という悪循環…

 

だーかーら

32個のアメをー

8個ずつわけるとね

何人にわけれますかっていう、

そういう話しなのよおおおおお

 

m(_ _)m

 

そんな感情的にならず

おはじきでも持ってきて

わかりやすく教えてあげたらよかったのにと

反省しきりです

 

わかってはいるのです

人生は親子関係が軸になっていて

 

どんなに頭がよくても

親子関係がよくないと

本当の意味で幸せにはなれないものだと

 

ににくんのこと

普通がよかったなと

思うのは仕方ないけれど

 

彼にむかって絶対否定はしない

そこだけはブレずにいきたいのです

 

もしこれが植物だったらですね

 

種があって

なんの種かわからいけれど育ててみて

 

芽がでたのを喜び

 

大きくなれよー

と水をかけ

 

誰とも比べず

 

うーん君は朝顔なのかな?

それともエンドウ豆かな?

 

日陰が好きなのかな?

ひなたがいいのかな?

 

のびる茎や葉にわくわくして

 

肥料をやってみて

あんまりこの肥料好きじゃない、と言われれば

あ、そうなん?

 

こっちはどう?

なんてしているうちに

 

できた実がきゅうりで

ああ、君はきゅうりだったんだね

 

立派だね

素敵だね

夏の水分にかかせないよねと

そんな風に子育てできたらどんなにいいだろう

 

と妄想します

 

結局のところ

子供を心配するのは

 

自分の不安を解消してほしい欲

 

ワタシを安心させて

誇りに思わせて(自分に自信がないから)

 

じゃないでしょうか…

 

難しい

難しいんですけどね

日本は年齢別でくくった一斉評価だから

 

比べないのは難しいです

でも

根っこである

 

君はそのままで素晴らしい

というメッセージを

送り続けていこうと思います

 

ヘタレなワタクシの主張を胸に

洗濯がんばります!

 

みなさまも急に暑くなりましたので

ご自愛ください

このブログを読んでくださっているのは

真面目で優しいかたばかりな気がします

ゆるいくらいがちょうどいいですよー(*´Д`*)

 


どうして大抵の大人は自分のやれないことを、なんの疑問も持たずに子供にやりなさいと言えるのか?

これ、たぶんワタシの中身が子供だから

そう思うのでしょうか…

 

モモムギです…

 

うちのににくんは九九がうろ覚えです。

2年生のとき、一度は全部覚えたのですが

時間とともに忘れるらしいのです。

 

パパはそのことを深く危惧していて

ゲームの前に九九の練習しよう?

え、約束したよね?

九九は将来絶対必要なものなんだから、覚えなくちゃダメなんだ

といやがるににくんに無理くりやらせており

 

ママもちゃんと九九教えといてよ

とワタクシにもそうするように言うのですが

 

これはね、特に水を飲みたくないと思っている牛を

無理矢理川へひっぱっていくのと同じで

 

その、本人が覚えるぞ!と思わないかぎり無理なんだと思うんです

 

話は代わるのですが

パパは今年の健康診断でお腹周りをあと5センチしぼらないといけない

と言われてきました

 

ええ、結婚して軽く10キロ以上ふとったんですからしょうがないです

それでワタクシもう2年も前から

将来健康でいられるように必要だから、

ごはんを控えめにしよう?

間食を減らそう?

 

と訴えてきているのに、パパはダイエットを行いません

自分がやるぞ!と思わないからです…

 

おんなじことだと思うんだけどなあああああ

 

そして昔

ワタクシがあの悪夢の同居をしていた時ですね

おかずを並べているとお義母さんに

 

そんなに並べたらパパが太ってしまうからやめなさい

 

と言われました

 

結婚したら男は太るものだから、だそうです

 

そうですね、お義父さんもお義母さんもけして痩せてはいないですもんね…

てか、肥満ですよね…

 

なんでなんでしょう?

どうして自分ができていないことを

さもえらそうに上から言えるのか?

 

という疑問をワタクシは子供の頃からずっと持ち続けていました

 

なぜなら母がまさにそういう人で

 

ちゃんと残さず食べなさい!

と言いながら自分はコーヒーだけで全然まともな食生活をしておらず

 

ちゃんと服はたたみなさい!

と言いながら自分のタンスの中身がぐちゃぐちゃで

 

食べ物は大切にしなさい!食べることができない国の子のことを

考えてみなさい!

と言いながら冷蔵庫にたくさんの野菜を毎回腐らせていたからです

 

どうして

自分もそうするのは難しいけれど、

がんばってみるから、○○ちゃんもがんばってやってみようよ!

 

とは言えないの?

 

とパパに言ったら

自分も親に上から言われてきたんだから

そういう風には言えないよ

 

だそうです

 

そうね、

よく親を敬えとか、年よりを敬えとか

言われるように

 

大人は子供よりえらいもの

という図式が世の中には確固としてあるのかもしれません

 

でもね

よく考えてみたら

なぜそんなに大人(親)がえらいんだろう?

 

子より長く生きていて、物知りだから?

毎日働いていて、子供を養っているから?

 

毎日働いているのは学校へ行っている子供も一緒じゃないでしょうか

 

週5日の七時間労働

ワタシよりもがんばっているわ

 

そして子育てがそんなに大変な苦労なら

なぜ産むことを選ぶんだろう?

 

それは将来の日本の社会の働き手を確保するためと

うちの母は豪語するのだけれど

 

ならそれは、周りまわって自分のためなのでは?

 

親を敬え

なんて言わなくても

 

子供は赤ちゃんの時から、パパとママが大好きなんですよ?

 

親孝行しなさい、なんて言われなくても

したい人はするんですよ?

 

親孝行したいとは到底思えない親もいるのに

みんながみんな親孝行しなくちゃいけない、という風潮が

世の中に漂っているのは

世間一般にはびこっているこの標語

 

子供は年よりを敬うものだ

子供は親孝行するもんだ

 

のせいかもしれません

 

きっとこの標語は大人が作ったのでしょう

 

ええと、つまりなにが言いたいのかというと

なんで大人(親が)自分はできないことも

上から目線でえらそうにやりなさいと子供に言えるかというと

 

上記のような大人は子供よりえらい

という暗黙の了解があるからだと思うんです

 

だって親に向かってその口のきき方はなんだ!

っていう台詞はよく聞くけれど(ワタシも言われた)

 

子供にむかってその口のきき方はなんだ!

とは言いませんもんね

 

ワタシは母にひどいことをたくさん言われましたが

それはセーフであり

ワタシが母に言い返すのはアウトなのである…

 

理不尽だわ、と思うわけです。

 

この前パパが

なんでべちくんはパパの言うこと全然きかないのかなー?

 

とぼやいておりましたので

 

じゃあ、パパはお義父さんのいうことちゃんときいてたの?

 

…ああ、きいてなかったわ

 

そうですかね

それはね、パパがちゃんと自己主張できるように優しく育ててもらって

いたからだよ

ワタシは親の言うことに逆らわないいい子だったけれど

それは恐怖で支配されていただけで、自己主張なんかできなかったからですよ?

 

べちくんが、言うこと全然きかないのは、

パパが優しく育てた証しであり、言うなれば子育てが成功していると

とれるのだよ…ふふふふふ

 

長文お読みいただきありがとうございました

子供を大切に、という標語がもっとまかりとおってくれることを

願います

 ににくんはこの祭りが大好き❤️