前回
ににくんの友達が
ひんぱんにうちに遊びに来るのが
かなりの心労になりつつあった
二年前のお話
の続きを
断っても断っても何度もピンポン
トイレを借りにきたり
おもちゃを持ち出したり
そういう子が3名ほど入れ代わり立ち代わり
やってくる事態は
コロナによって一時の休戦を得ました
正直、ほっとしました。
そのころタブレットのゲームに夢中だったににくんは
特にお友達と遊ばなくてもいいや
という感じだったし
その子たちも
特にににくんと遊びたいわけでなく
ただ単にみんなでだべって遊べる室内を求めているのが
よく感じ取れましたので、
ムギも罪悪感なく
コロナだから、おうちで遊べないよー
とお断り
そしてやってきた今年の夏休み
緊張が大分ゆるんで、何度か遊んでいい?
と打診されたり、なだれこまれたりしましたが
お断り
いや、ワタクシも
ににくんもおうちに呼びたいかしら?
とか
ワタシって心がせまいのかしら?
と考えたりしたんですが
二年前の恐怖(一度は出かけるからと車で出た後を走って追いかけられた)
を考えると
いや、ワタシは神様でも仏様でも権現様でもなく
むしろ神経質でメンタル豆腐のモモムギなのだから
仕方ないのだ…
安息の日々…
が破られたのはおととい(おとといかい笑)
近所にすむKくん
その子のおじいちゃん、おばあちゃんのおうちが
うちのお向かいなんです!
夏休みで預けられることが多く
特に最近の長雨で退屈していたのか
うちに遊びにきたんです
するーっとナチュラルに入ってきて
遊ぼーっと
お向かいさんなだけに
こ、断りづれええ
近所のよしみで仕方ないか、と
ひきうけたのですが
いやああ、大変だった
一緒にマイクラをやったんですが
Kくんは戦いモードにしたくって
ににくんは平和にクリエイティブしたくて
合わない合わない
そしてコントローラーが二つしかないため
べちくん遊べず大泣き
一時間もめてもめて
仕方なく外に行けば
ににくんの自転車に乗りたがり
車がこないように見張るのですが
車だよーとまってーと言っても止まらず
転びそうになって胆が冷えたので
再びマイクラ
その夜
ゲームできなかったべちくんが
夜中に三回泣き叫んで起きるというおまけつき
もう、当分無理、無理、無理
ええ、やはり次の日も来ましたので
今日はワタクシ貧血なので無理と伝えますと
え?なんで?なんで?なんで?(エンドレス)
じゃあ、いつならいい?いつなら遊べるんよ!!!(もはや詰問)
無理矢理今日の3時に約束をとりつけていきました
一時間だけ、という約束で
…どうしてなのでしょう?
どうしてワタクシのところへ来る方は
子供も
宗教勧誘の人も
野菜売りのおばちゃんも
そろいもそろってごり押しなのでしょう?
また、長くなってしまったので
次回に続きます
お読みいただき感謝です
こちらがににくん